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リフォーム・工事の施工前後を記録しておくべき理由
リフォームや工事のトラブルで多いのが、「これは工事でついた傷なのか、元からあったのか」 「契約した範囲の工事がきちんと行われたのか」をめぐる水掛け論です。施工前・施工中・ 完了時の写真を残しておくだけで、こうしたトラブルをかなり防げます。
なぜ施工前後の記録が重要なのか
工事によって新たに傷や不具合が生じた場合、施工業者には契約不適合責任(旧・瑕疵担保責任) に基づく補修などの責任が発生することがあります。しかし施工前の状態が分からなければ、 「その傷は元からあった」「別の原因では」といった主張をされたときに、こちらの言い分を 通すのが難しくなります。逆に、工事に問題がなかったことを業者側が示す上でも、 施工前後の記録は双方にとって有用です。
何を記録すればいいか
- 施工前の現状写真(工事箇所だけでなく、隣接する部分・搬入経路も)
- 契約書・見積書・仕様書(工事範囲と内容が分かるもの)
- 施工中の進捗写真(可能であれば節目ごとに)
- 完了時の仕上がり写真(引き渡し前の最終確認として)
いつ記録すればいいか
工事が始まる前、養生シートを貼る前が最初の記録タイミングです。工事中に追加・変更の 話が出た場合は、その都度合意内容をメールやチャットで残し、完了時には仕上がりを 一通り撮影してから引き渡しを受けるようにしましょう。
なぜタイムスタンプが有効なのか
写真データは、スマートフォンやパソコン上で撮影日時を後から変更できてしまう場合があります。 工事から時間が経ってトラブルになったときに「本当に工事前の写真か」を疑われないよう、 証拠保全アプリでは写真のハッシュ値(データの指紋のようなもの)をBitcoinブロックチェーンに 刻み、「このデータが、この時刻より前には存在していなかったことがあり得ない」という事実を、 運営者を介さず第三者が独立に検証できる形で記録します。
- 施工前・施工中・完了時の写真をアップロード
- 自動でハッシュ値が計算され、Bitcoinタイムスタンプの構築が始まる
- 証明が確定したら、元データ・証明データ・検証レポートをいつでも発行・ダウンロード
工事トラブルの専門相談窓口もあります。 施工業者との話し合いで解決しない場合は、住宅リフォーム・紛争処理支援センター (住まいるダイヤル)や、お住まいの自治体の消費生活センターに相談できます。 高額な補修が必要な場合は弁護士への相談も検討してください。